昨日からの続きです。

視力が戻ってきて、快方に向かうかと思ったけど
また見えなくなったようなので
土曜日に、再びかかりつけ病院を受診。
水晶体が脱臼していました。
検索するとわかることなので詳細は割愛しますが
失明することはほぼありません。
つまり見えなくなった原因は、結局不明です。


専門医に行くことも考えました。
今でも考えています。

でも、体調があまり良くなく
そんな状況でぽっちゃんに恐ろしい診察を
受けさせるのは、勇気がありません。

専門医を受診して、視力が回復する低い低い可能性と
ぽっちゃんに与える高い高いストレスを
天秤にかけました。
あの日以来、日に日に視力がない生活
(見えている時も完全に見えていたわけではなかった)に
慣れてきているぽっちゃんを見ていたら
ひとまず、今のぽっちゃんを全力でサポートして
目以外の心身ともに絶好調になったら
受診してもいいんじゃないか、と決めました。

もし、発症した日に行っていたら
見えていたんじゃないか…という後悔もありますが
もし行ってたら、
あの精神状態で連れていくんじゃなかったと
後悔している可能性もあるので
きっと最善の選択だったと自分に言い聞かせています。


私たちは、まず散歩の練習を
しなくてはいけませんでした。
まるで赤ちゃんの頃に戻ったようです。

まっすぐ歩くことすらできません。
私の足にぶつかります。
リードを引きすぎても、緩めすぎてもだめです。
声をかけても聞こえていません。

歩き慣れた道なのに、こうなってから歩くと
側溝のフタの穴や、飛び出た雑草が
意外と危なかったりします。

普通に歩けるようになり
広いまっすぐな歩道で小走りできるようになり
リードで合図して段差を越えられるようにもなりました。

私たちが「見えない状態で歩くこと」に
ずいぶんと慣れてきたので

2017-12-2-1

広い広い誰もいない公園で
リードを伸ばしたまま、いっぱい歩きました。
走ることもできました。


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久しぶりにのびのびと大地を踏みしめ


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あの日以来、なんだか無口というか
笑顔がなかった、そんなぽっちゃんが


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久しぶりに笑っていました。
私もやっと、笑えました。


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犬は鼻があるから意外と大丈夫。
とよく聞くけど、ぽっちゃんは鼻が悪いのか
これまで鼻を使うことがなかったからか
ご飯までたどり着けないこともあったり(´Д`)
完食したつもりでご飯を残していたり(´Д`)

犬なのに、これまで目を酷使しすぎたから
目がダメになっちゃったんじゃないか(´Д`)

そんな冗談を言えるくらいになりました。

笑い事では決してないけど、
泣いてばかりいても視力は戻らない、
ぽっちゃんは喜ばない。

とにかく、ぽっちゃんが
「楽しかったー!」って思える時間を。




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